大滝詠一さんは「乱れ髪」の中で、

"髪を切りすぎたね まるで男の子だよ"と歌い、

浜田省吾が愛奴時代に書いた「恋の西武新宿線」にも、

"君の髪 もう少し長ければ恋したよ"と、

髪の短い女の子が登場する。


その「恋の西武新宿線」には、

西早稲田通りなる地名が登場する。

主人公は高田馬場駅のホームに、

早大方面に向って立っている。


そこはロータリーになっており、

駅から吐き出される人、改札に向う人、

何とはなしに映画を観に来た人、

スーパーの買い物袋を提げた人、

飲み会やデートの待合せをする人なんかで

ごった返している。