国立駅南口のロータリーからは

三方向に道が分かれ、

右へ行けば矢川へ通じる富士見通り、

左へ行けばたまらん坂のある多喜窪通りで、

真ん中は両側を一橋大のキャンバスに挟まれた、

通称大学通りと呼ばれる目抜き通りだ。

通りは桜並木になっていて、夏は深緑に包まれる。


道路に設置された看板によると、

この辺りの景観を守るために、

都市景観形成条例の重点地区に指定され、

勝手に建物や街路樹を壊したり、

道路を付け替えてはならないことになっている。

ひょっとすると、この通りに限って言えば、

今の京都以上に厳しいかもしれないですね。